店主ブログ

宍道湖の白魚

宍道湖の白魚

京都寺町二条の和食店、有恒の店主堀部です。

 

皆様、いつもありがとうございます。

寒い日が続きますが、体調の方はいかがですか?

 

そろそろインフルエンザも流行ってくるそうです。

少しの時間でも、ご自愛頂けますと幸いです。

 

さて、寒い時期は大変な事もありますが、

食材としては美味しいものが沢山出てきます。

特に、海鮮系はやっぱり美味しいです。

 

今の時期だと、白魚がおすすめです。

白魚

 

こちらは、島根県宍道湖の白魚です。

 

白魚は冬が一番のシーズンで、3月くらいまでがちょうど美味しいお魚です。

 

活魚で仕入れていますが、活魚とそうでない白魚を比べると、驚く程に味の違いがあります。白魚はやはり活魚がおいしいですね。

 

食べ方としては、そのままでも良いですが寒い日も続くので、玉子〆などが美味しく身体も温まり良いかなと思っています。

 

調理方法なども、ぜひぜひ、お好みを仰ってください。

 

美味しいものを食べて栄養を取り、寒い冬を乗り切る!そんなお食事の機会になれば幸いです。

 

 

 

七草の由来をご存じですか?

七草の由来をご存じですか?

京都寺町二条の大人の居酒屋、有恒店主の堀部です。

 

さて、昨日1月7日は人日の節句で、春の七草が入ったお粥さんを食べる日でしたね。

七草

有恒でも、おつきだしでは七草を使った一品をご用意させて頂きました。芹、薺、仏の座、御形、繁縷、菘、蘿蔔の七草を使っての押し寿司です。

 

ご来店頂いたお客様には喜んで頂けましたので、ほっと一安心です。笑 さて、この七草。どのような由来があるか、ご存じですか?

 

最近では、無病息災を願いながら、かつお正月にて疲れた胃をほっと休ませる為に。というものが良く知られている部分だと思います。

 

しかし、歴史はもっと古いんです。振り返っていくと、なんと平安時代にまで行き着きます!

 

元々は中国から来た風習で、人日の節句(1月「7」日)に、「7」種類の野菜を食べて無病息災を祈ろう。というものでした。

 

そこから徐々に日本文化に融合していき、日本が米作文化だった事もありお粥に変わっていきました。

 

そう考えると、やはり日本の食文化って凄いですね。七草粥を食べ、無病息災を願い、今年も良い1年にできるよう頑張ります。

 

 

1月の八寸の内容が決まりました!【京都寺町二条の和食、有恒】

1月の八寸の内容が決まりました!【京都寺町二条の和食、有恒】

いつもありがとうございます、有恒の店主堀部です。

 

お正月お休みもあけ、通常営業に戻り数日経ちました。

 

やはり最初は勘を取り戻すのに少し時間がかかりますが、今はもうフルスロットルです!

 

お客様にとって幸せなお食事のシーンをご提供できるよう、しっかりと頑張って参ります。

 

さて、有恒の名物料理である前菜盛り合わせ(八寸)の1月の内容が決まりました。

八寸

①とこぶし  ②氷魚土佐酢和え

③柿砧巻き  ④紅芯大根寿司

⑤ローストビーフ  ⑥やまいもとんぶり

⑦桜鱒幽庵焼き  ⑧黒豆

⑨金時人参葛寄せ

 

この9種類を盛り込ませて頂きました。

 

有恒のコンセプトは、大人の居酒屋です。「美味しい食材をちょこちょこ沢山召し上がって頂きながら、美味しい日本酒とワインを楽しんで頂きたい。」これが有恒をオープンする前の出発点でした。

 

ですので、八寸にはもっともこだわっている一品になります。

 

今後もますます美味しいお料理を作り、居心地の良い空間を創っていけるよう、邁進していきます。

 

 

本年もよろしくお願いいたします

京都寺町二条の和食店、有恒の堀部です。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

 

有恒として初めて迎える年明けです。昨日の1月3日から今年もスタートさせて頂きました。

 

年末は迦陵のおせちのサポートに全員で入っており、バタバタしながらも充実した時間を過ごす事が出来ました。

 

おせちは1年の初めのとても大切なお料理。昨今は既製品を盛り込むだけのおせちも増えてきましたが、我々としてはやはり手作りに徹底してこだわりたいと考えている為、中々量産する事が出来ません。昨年も多々お断りしてしまい申し訳ございませんでした。

 

その中でも、我々のおせちが、年始を彩る良い空間作りの一つになっておりましたら、本当に幸せですし嬉しく思います。

 

箱

一段目

二段目

 

日々営業を行っていると、お客様にさらに満足していただく為に色々と考え結果的に迷走してしまいそうな事もあります。

 

そのような時こそ、改めて有恒の名前の由来である「変わらない為に、変わり続ける」に立ち戻り、しっかりと前進していければと思います。

 

今後とも、引き続き有恒をよろしくお願いいたします。

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