店主ブログ
1月の八寸の内容が決まりました!【京都寺町二条の和食、有恒】
1月の八寸の内容が決まりました!【京都寺町二条の和食、有恒】
いつもありがとうございます、有恒の店主堀部です。
お正月お休みもあけ、通常営業に戻り数日経ちました。
やはり最初は勘を取り戻すのに少し時間がかかりますが、今はもうフルスロットルです!
お客様にとって幸せなお食事のシーンをご提供できるよう、しっかりと頑張って参ります。
さて、有恒の名物料理である前菜盛り合わせ(八寸)の1月の内容が決まりました。
①とこぶし ②氷魚土佐酢和え
③柿砧巻き ④紅芯大根寿司
⑤ローストビーフ ⑥やまいもとんぶり
⑦桜鱒幽庵焼き ⑧黒豆
⑨金時人参葛寄せ
この9種類を盛り込ませて頂きました。
有恒のコンセプトは、大人の居酒屋です。「美味しい食材をちょこちょこ沢山召し上がって頂きながら、美味しい日本酒とワインを楽しんで頂きたい。」これが有恒をオープンする前の出発点でした。
ですので、八寸にはもっともこだわっている一品になります。
今後もますます美味しいお料理を作り、居心地の良い空間を創っていけるよう、邁進していきます。
本年もよろしくお願いいたします
京都寺町二条の和食店、有恒の堀部です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
有恒として初めて迎える年明けです。昨日の1月3日から今年もスタートさせて頂きました。
年末は迦陵のおせちのサポートに全員で入っており、バタバタしながらも充実した時間を過ごす事が出来ました。
おせちは1年の初めのとても大切なお料理。昨今は既製品を盛り込むだけのおせちも増えてきましたが、我々としてはやはり手作りに徹底してこだわりたいと考えている為、中々量産する事が出来ません。昨年も多々お断りしてしまい申し訳ございませんでした。
その中でも、我々のおせちが、年始を彩る良い空間作りの一つになっておりましたら、本当に幸せですし嬉しく思います。
日々営業を行っていると、お客様にさらに満足していただく為に色々と考え結果的に迷走してしまいそうな事もあります。
そのような時こそ、改めて有恒の名前の由来である「変わらない為に、変わり続ける」に立ち戻り、しっかりと前進していければと思います。
今後とも、引き続き有恒をよろしくお願いいたします。
年末年始営業のご案内
京都寺町二条、有恒店主の堀部です。
いつもありがとうございます。
有恒で迎える初めての12月。
忘年会等もあり、非常に多くのお客様にご来店頂いております。
ありがとうございます。
ご来店いただく事に対する感謝と、
お客様に本当にご満足頂けているか?
ここを日々考えるタイミングです。
更に良い店になるよう、本当に精進です。
さて、年末年始の営業ですが、
年内:12月27日(日)まで
年始:1月3日(日)から
とさせて頂いております。
27日からは迦陵のおせちのサポートです。
年始の集まりが幸せなものとなるよう、
おせちを通じて精一杯頑張ろうと思います!
カラスミも手作りさせて頂きます【おせち】
京都寺町二条の和食、有恒の堀部です。
いつもありがとうございます。
早いものでもう12月ですね。
一気に寒くなってきましたので、お風邪などひかぬようご自愛ください。
さて、年末は忘年会や納会のシーズンです。
そしてそれが終われば、一気にお正月。
迦陵・有恒では毎年おせちを自家製にて作らせて頂いております。
今年も限定100個にて、販売させて頂きます。
http://www.karyo-kyoto.jp/gion/shopping/
本当は沢山のお声を頂戴しますので、もっと作りたいところではあります。
ただ、迦陵・有恒では徹底して手作りにこだわっております。
そうなると、どうしても100個くらいが作る限界になってしまいます。。
もしご興味ございましたら、お電話でも上記サイトでも結構ですので、お問合せくださいませ。
ちょうど今からの時期では、からすみを作り始めます。
この時期にボラの子が出回ります。
これを仕入れ、あめ色になるまでゆっくりゆっくり熟成させます。
ここでの温度・湿度管理がとても大切で、
その如何で味が決まってしまいます。
迦陵・有恒のおせちでは、カラスミ以外にも約40種類の
品数が入っております。
年始の家族で集まる楽しく幸せな時間に、
少しでもおせちが役立ちますと幸いです。
http://www.karyo-kyoto.jp/gion/shopping/
美味しい食材が続々入荷です!
京都寺町二条の和食、有恒の堀部です。
いつもありがとうございます。
秋も深まってきて、食材も良いものがたくさん入ってきました。
対馬ののどぐろや、北海道厚岸産の特大牡蠣、済州島の鯖や、津居山のコッペ蟹など、
調理方法を考えるのはもちろんですが、やはりその新鮮さにわくわくしますね。
特にコッペ蟹はいよいよ解禁なんです。
セコ蟹とも言われるのですが、希少価値の高い食材です。
コッペ蟹は松葉蟹のメスで、甲羅部分にぷちぷちとした食感が楽しい卵が詰まっています。
これが味も濃厚ですので、蟹味噌よりも旨味が強いのが特徴的です。
今は食材の保護の為、本当に限られた日数しか採ることが出来ません。
その期間はなんと2ヶ月!この期間しか採ることが出来ない為
どんどん希少価値が高まっている食材です。
秋から冬にかけ、どんどん美味しい食材が増えてきます。
年末年始の忘年会や納会、新年会はもちろんですが、
日常のちょっとしたお食事などでも、
是非お楽しみ頂けますと幸いです。
an・anに特集して頂きました【京都寺町二条の和食店、有恒】
an・anに特集して頂きました【京都寺町二条の和食店、有恒】
いつもありがとうございます、有恒の店主堀部です。
先日雑誌のananに取材を頂いたのですが、それが形になりました。
どうして取り上げて頂いたのだろう?と思っていたのですが、
取材頂いた方が有恒でお食事をしてくださっていたそうなのです。
本当に感謝感謝です。
内容を記載させて頂くと、
和情緒あふれる空間で多彩な料理を。
漆塗りのカウンターから坪庭に臨む個室の細部まで意図を凝らした空間が素敵。
「おいしいものを少しずつ、気軽に味わってほしい」とアラカルト中心に、
すっぽんから焼きおにぎりまで幅広い料理を揃える。
初めての食材や気になるメニューがあれば、スタッフが優しく教えてくれるので
気負わず尋ねて。
とまとめて頂きました。
秋になり紅葉の季節が近くなる事によって、
京都には本当に多くの方がいらっしゃいます。
昨今は海外の方も非常に多くご来店頂くことになりました。
そう考えると、やはり京都で商売をさせて頂いている以上、
期待を上回る価値を提供しなければなりません。
しっかりと準備力を高め、ご満足頂けるよう頑張って行きます。
裏メニュー!?のご案内【京都寺町二条の和食店、有恒】
裏メニュー!?のご案内【京都寺町二条の和食店、有恒】
いつもありがとうございます、有恒の店主堀部です。
有恒は旬の食材をベースに、日本酒とワインを楽しんで頂ければと考えております。
その為、新しいお料理作りというのは至上命題で、
毎月料理長含め、職人達と色々と意見をぶつけあい、
一つ一つ形になるように準備させて頂いております。
その中で新しく出来たお料理がございます。
それが、「ぐじそば」です。
正直なところ、これが出来るまで非常に時間がかかりました。
(実は半年かかっています。笑)
ぐじで出汁をとって作っていくのですが、
食べる前の香りは良いのですが、いざ食べてみると風味が落ちるような状態。
また、非常に繊細な風味であった為、
少しアクセントに黒胡椒などを入れてみると、
ぐじの風味が損なわれるような状態でした。
良い香りのまま、実際に麺をすすって食べたときにそれを
どのように残していくのか?
これが非常に難しいところでした。
その為、作っては駄目だし、作っては駄目だし、、、
これを続けていったところ、気付けば半年経っておりました。
ただ、ここに来てやっと上記の課題が解決できる方法が見つかり、
お客様にご案内させて頂けるようになりました。
とはいえ、まだまだ毎日安定的に出せるメニューではない為、
その日の準備が良いときにはお品書きに載せさせて頂きますが、
たくさんお出し出来るものではない為、お品書きに載っていない日が大半です。
もしお品書きに載っていない日に有恒にご来店された際は、
是非「ぐじそばありますか?」とお申し付け頂けますと幸いです。
少量であればご準備できると思いますので、
精一杯ご用意させて頂きます。
「ぐじそば」は我々自身も仕事終わりに毎日食べたくなる一品です。
是非一度、お試し頂けますと幸いです。
二階の個室が完成しました【京都寺町二条の和食店、有恒】
京都寺町二条の和食店、有恒店主の堀部です。
いつもありがとうございます。
先日、お二階の個室が完成しました。
お客様にも「まだ出来ないの?」というお声を頂戴しておりましたので、
何とか完成してよかったです。
有恒は大人の居酒屋をコンセプトとしてはおりますが、
それ以上にお客様の「食事」というシーンが少しでも
幸せな一時となるサポートを出来ればと考えております。
お二階の個室という事で、カウンターとは違う楽しみ方も出来るとおもいます。
わいわいガヤガヤ楽しみたい時や、小さなお子様がいらっしゃるお客様。
顔合わせ等の大切な会でご利用頂くお客様。
色々なシーンで沢山のお客様が、
お食事を通じて少しでも幸せな時間を感じて頂ければ幸いです。
「ぐじ」が入荷しています!【京都寺町二条の和食、有恒】
「ぐじ」が入荷しています!【京都寺町二条の和食、有恒】
いつもありがとうございます、有恒の堀部です。
有恒も寺町二条にてオープンさせて頂き、約1ヶ月となります。
祇園迦陵にお越しいただいているお客様や、
伏見迦陵にお越しいただいていたお客様にもご来店頂き、
本当に多くの方に支えられていることを実感します。
今までの迦陵とはまた違ったコンセプトのお店ですので、
少しでも皆様のお食事のシーンの楽しさの1つとして、
新たな価値を提供していければと思います。
今後とも是非、よろしくお願い申し上げます。
さて、今回の記事は食材の入荷についてです。
京都のご出身でない方に「ぐじ」とお伝えしても実は伝わらないこちらの食材。
一般的には「甘鯛」という名で流通しているお魚ですね。
鯛とはついていますが、実は「スズキ」の仲間のお魚。
その為、これから冬に向かってどんどん美味しくなっていく食材です。
その日その日の入荷状況によりますが、是非お楽しみ頂きたい一品です。
「ぐじ」と言えば、焼物や揚物、酒蒸しなどが多い調理法かと思います。
ただ、有恒でお楽しみ頂きたいのが「ぐじの骨蒸し」です。
かまの部分をじっくり炭火でこんがり焼き、風味を出していきます。
そしてそこに出汁とお酒をかけ、じっくり火にかけていきます。
そうすることにより、風味と旨味がどんどん溢れてきます。
これにより、ぐじを存分に楽しむことが出来ます。
是非、お楽しみ頂ければと思います。
愛媛のカマスが入荷しています【京都寺町二条の和食店、有恒】
愛媛のカマスが入荷しています【京都寺町二条の和食店、有恒】
いつもありがとうございます、有恒店主の堀部です。
ちょうど本日、愛媛からカマスが入りました。
カマスといえば、秋の魚です。秋の魚の代表といえば秋刀魚を思い浮かべるとは思うのですが、
実は秋刀魚よりも秋の訪れを伝えてくれるのが、カマスなんです。
カマスは成長スピードが非常に速いため、大きさによって調理法が変わるのも特徴です。
今回入ってきたカマスのサイズは炙りが良い感じです。
程よく成長しているため、徐々に脂が乗ってきている状態なので、
じっくり炙ることによってしっかりと美味しさを感じられると思います。
有恒ではカウンター席、個室共に準備させて頂いています。
日常のお食事はもちろん、接待や宴会、ご夫婦や大切な方とのお食事など、
様々なご利用用途にてお使いくださいませ。