店主ブログ

節分

お読みいただきありがとうございます。

御所南  寺町二条  有恒です。

早くも1月が過ぎようとしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。気がつけばもうすぐ節分。時の流れはあっという間ですね。

先日は「あーでもないこーでもない…」と1人1時間程、玄関の飾り付けに格闘しておりました。柊の葉が、何度も手に刺さり「痛っ!痛っ!」と連呼しながら「これなら邪鬼も来ないな!」と確信してしまうほどでした。
節分は、2月3日です。節分という言葉は、「季節を分ける」という意味が含まれています。言い換えれば「季節の変わり目」という意味になり、春・夏・秋・冬どの季節にも節分はあるのです。また、季節の変わり目とは、立春、立夏、立秋、立冬のことで、その前日が、節分と呼ばれています。季節は、「春夏秋冬」と書くように、一年の始まりは「春」。立春となるわけなのです。
春が始まる前日、新しい一年が始まる前日に「無病息災」を願って一年に一度節分をこの時期に行います。
昔、京都に鬼が来てみんなを困らせていた時に、神様からのお告げで豆を投げて退治したという話があります。
「鬼=魔」
「 魔(ま)を滅(め)っする」という言葉から豆を撒くようになったそうです。
今までは、「鬼は外〜福は内〜」と投げていただけなので、今年からは「皆様とって楽しい一年でありますように。」と願いを込めて豆撒きをしようと思います。